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光の輝くとき
海は打寄せる夜,光は戦慄く律動の空を没時間とする.
境界線で燃え上がる海から,終らない哀しみが降り注ぐ.
崩れ落ちる欠け欠けの涙に,千手の愛はそっくり行き届く.
一滴が瓦解する瞬間,刺激の密林を,掌が一切看取る.
石化した一点一点を無数の眼が飲み込み,輝きとともに干涸らびる.
互い違いに浸食し合う硬化性の塩水と,墓守である虚ろ.

彼方から海を,光の尾が疾走する.
微塵の迷いも無い高貴なる喜びが,壁の最小単位である眼と愛の結節点を,
破壊する勢いで摺抜ける.
光が新たな力によって,いびつな弾けるような回転運動を見せる.
彼方から海を,突き進む者達の群れが押し寄せる.
海はそれだけで光となった様だった.
流動する光線が次から次へと,否,最早光達は連結されたと,
取り込むでも取り込まれるでもなく,ひとつである光の在り方に至ったと,言えた.

海は塩水を失ったか?
否,海は変わらず波打ち,光束に,光線に絡み付くように,
発作的に非常な力で引き千切ろうともがきながら,
涙ですらない溢れる固い粒を降らし続けている.
光線はどこから潔い勝利を挑んだか?
それは光の見える愛からである,と答えよう.



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Theme: 哲学 - Genre: 学問・文化・芸術

【2006/04/28】 | Japanese Poetry | 哲学/思想詩 | trackback(0) | comment(1)
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【2008/11/13 11:00】 | #[edit]
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玄晟.


Training and the experiment on various creative activities with Philosophical/Thought Poetry at the top. 哲学/思想詩を筆頭に創造的諸活動の訓練及び実験を。

Author

玄晟
  • Name:玄晟 (Genjou)
  • Male. Twenties.

    No Love, No Creation.

    O Cosmos, the motherless space
    That contains the whole of art and nature.
    My spirit settles down into an abyss with you.
    In the time, named the first half of love,
    This tranquil chaos is shining all around and
    Losing all the darkness.

    O Cosmos, now you and I become half sides of the creator.
    The universe undulates and gives me a love.
    The mortal overtakes the point of the wave and returns you a creation.

    O Cosmos, we are going to the end of the creation.
    We know when our world ends, but are affectionate to the fate.
    Let us create precious matter with existing partners until that time,
    Over and over.
..............................................




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