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「舞え」
真空の一夜が君を,
真理の牢獄に還すだろう.
精神をもがれる孤立感が,
片腕を天に遺したまま,
冷酷な草原へ叩き落とすだろう.

動かせないものを引き摺り,
そこに在るものを摺り抜け,
幽かに移ろうものを叩き割る,
普遍への抗いが怒濤の報いを与える.

既に観た君は,
その眼光を友とせねばならない.
君を愛し,何者にも変ぜない
真理を,
愛せる君であれば
美しく輝ける.

力に奪われることなく,
涙の下に詠うこと,
肌の上に描くこと,
唇の前に交すこと,
髪の後に負うこと,
君こそは愛に浴し
愛を灌ぐ者.

揺蕩う様にも似て,
嫋やかに
揺るぎなく
舞えよ,
君よ.



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Theme: - Genre: 小説・文学

【2006/05/13】 | Japanese Poetry | 哲学/思想詩 | trackback(0) | comment(3)
<<“営む眼” | home | “或る鳥の肖像”>>
Comment
玄晟さんの文章の中に、異世界の言葉が散りばめられていて驚いています(笑)
「アッチは無理!」と率直に言っていただいても大丈夫です。…慣れてますので。

私の方もそういう嗜好を共有したいのではなくて、逆に違う嗜好・考え方の人間が、一点を通じて繋がっていく事が「感じる」ことの真実かもしれない、とか思ってる人間ですので、今回は非常に有意義な経験をさせていただきました。
(まさかオタク文化から発信された電波が、文芸空域にまで届くとは…!)
【2006/05/15 14:20】 URL | 桜井 #tMEs2SJE[edit]
ふん,莫迦め.

とか言うと萌えるんでしょうか.片足突っ込んでみたくなっただけです,すみません.

僕の方こそ,楽しく読ませて貰ってはいながらコメントも何もしませんで,申し訳ありません.

鼓太郎さんの案じることは尤もであろうと思います.僕も,将来持つ子に十分な教育を与えてあげたいと考え,より多く読んだり,ということはあります.
書く習慣を持たなかったなら,今の僕は有り得ませんしね.
ある程度書け,評価されるようになっても,書けないことはきっとまだまだ沢山あります.
子に対するときには,その時点で出来る限り洗練された親でありたいものですね.

足りない箇所を補おうとする姿勢も大切ですが,自分の持っている素晴らしい宝玉に磨きを掛けることもまた,尊いことだと考えます.
鼓太郎さんは,絵で語ることができます.どんな言葉を用いても置き換える事の出来ない事でも,描けば表現できる,見せるだけで瞬時に伝えてしまえる,という才は貴重で,それをこそ豊かに備えたお子さんとしてあげるべきなのでは,とも思います.
僕なら,学校教育を引き受けてくれない母親であっても,掛け替えのない能力を分け与えてくれるのだとしたら,一生手放すことのない幸福を得ることになるであろうと思います.


やっと,詩についてですが,ええ,その通りです.鼓太郎さんがJILLさんにインスパイアされた様に,詩人玄晟は絵描き桜井鼓太郎にインスパイアされました.
解釈は必要なさそうですので割愛しますが,鼓太郎さんの絵の彼に似た,ある決意をした人間に贈る詩を書こうとしたとき,ほんの一時間程前に強烈な印象と共に深々と感銘を受けたあの絵の完成されたイメージが僕の想像力に動かし難く横たわっており,それに支えられながら言葉を編んでいった,のです.

そうそう,「+パピヨン+」で「素材となった小説を読む必要はない」とは書きましたが,素晴らしい絵の素材となった作品・作者へのオマージュ気分で,JILLさんのHPにもお邪魔してみたんです.
そちらの世界は,何というか・・・奥深いものがありますね.色々考えながら読んでいましたが,ちょっとすごかったです.ああいう小説を書く方の多さが,また驚きなんです.そんなに,そこに向かわせるものが何なのか,真面目に研究したいくらいです.
【2006/05/14 16:30】 URL | 玄晟(管理人) #5bwaSGmE[edit]
こんにちは。先日は身に余るお言葉をありがとうございました。
めっきり足が遠のいてしまっていた不義理をご容赦ください。
(とはいっても、時折拝見させていただいてますが)

なにしろ自分は語彙が貧しいものですから、何を見ても読んでも、「すごーい!」「きれーい!」としか言えないのです。学校で何を学んだのでしょう、情けない…。
でも、このまま苦手だからと目を背けて、文章のかけないオバチャンになってしまう自分を許容してしまうのもなんだか悔しい気もします。
絵と同様に(せめて5分くらいでも)、言葉で表す力と感性を磨かねば、自分に子供ができたときに親として恥ずかしいな、と切に思います。

ところでこの素敵な詩は、もしかしてもしかして、私の絵が何がしかの影響を与えたものなのでしょうか?
言葉の端々に、私があの絵を描くときに思ったものを感じます。
自惚れと笑って頂いて一向に構いませんが、もしそうだとしたならば、こんなに嬉しい事はありません。
(違っていたらごめんなさい、「バーカ!」と嘲笑ってやってください)
【2006/05/14 12:52】 URL | 桜井鼓太郎 #tMEs2SJE[edit]
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玄晟.


Training and the experiment on various creative activities with Philosophical/Thought Poetry at the top. 哲学/思想詩を筆頭に創造的諸活動の訓練及び実験を。

Author

玄晟
  • Name:玄晟 (Genjou)
  • Male. Twenties.

    No Love, No Creation.

    O Cosmos, the motherless space
    That contains the whole of art and nature.
    My spirit settles down into an abyss with you.
    In the time, named the first half of love,
    This tranquil chaos is shining all around and
    Losing all the darkness.

    O Cosmos, now you and I become half sides of the creator.
    The universe undulates and gives me a love.
    The mortal overtakes the point of the wave and returns you a creation.

    O Cosmos, we are going to the end of the creation.
    We know when our world ends, but are affectionate to the fate.
    Let us create precious matter with existing partners until that time,
    Over and over.
..............................................




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