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罪悪と恍惚 ひとつの警句
「対象や 宣告すると 舞い上がり」
ブログペット霊娥(兎)作です。
サイトで「しゃべりますし、俳句も作っちゃったりします」とあったので、ちょっと期待してたんです。
ですが、俳句と言えません、これは川柳です。
とは言え、彼女の詠うところは、世人の愚かさを鋭く描写している、と見ることができ、川柳というよりはむしろ警句として受け取った方が良いかもしれません。

「駄目だよ、別れよう。」
「実は俺、無理だったんだ。むしろ君にそれを言わせようと、努力だってしていた。」

昔は僕も、何度かこんなことがありました。まぁ…理由は複雑で、以下に続く文章とはあまり関係ありませんがね。

「私、本当はあなたのこと、尊敬なんてできなかったわ。」
「あぁ、そう言ってくれて胸がすく思いだ。僕ばかり軽蔑して、なぶって、悪いなと想っていた。」

ゴダールの映画を思い出しますね。こんな直接的な表現だとそうそうあることではないでしょうが、ごく有り触れた関係の一こまです。
また、こんなこともあります。

「君、もう、出て行ってくれ。」
「はい、○股は悪いなと想っていたんです。ありがとうございました。」

こんな関係も。

「あなたは、あたしが屍にしてやるわ。」
「君は遂に、いいよ、ぞくぞくする。」

こういうことも。

「私、意思に反して、滅茶苦茶に、されたことがあるの。」
「よかった。オレとの行為がそういう初体験とならなくて。ずっと、そうしたかったんだ。」


罪悪感から解放されるときというのは、とても心地よく溌剌とした瞬間です。
誰でも、求めるままに好き勝手なことをして、咎められたとしても「勝訴!」となるならそれがいい。
「もっと、自由が欲しい。好きなことをして、束縛ができたならそいつを断ち切って、もっと好きなことを好きにしていきたい。」
貪欲。
人は貪欲です。
他人など、お構いなし。気怠く「愛している」と呻きながら、レイプや浮気を算段しているし、「二度としません」と嗚咽しながら血塗れの狂宴を想い出し、濡れ、勃起し、喉を鳴らす。
むしろ、他人は、束縛することによって、断ち切れないなかでの密やかな愉しみという甘美さを、断ち切ることを求める退廃的な強欲さを与えるものとして便利に使われるに過ぎないのかもしれません。
ここで、「愛する」とは、我欲の追求を指すわけですね。
破壊の緊張感を欲望し、悦んでしまう、そうして、破壊のときには溌剌と別の緊張を強いる対象へと旅立っていく。そこに愛があったとすれば、破壊者としての自己への愛のみです。
どんな綺麗事を吐く個体があったとしても、それが大衆、あなたもその一人かもしれません。


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Theme: 愛と生 - Genre: 学問・文化・芸術

【2005/10/06】 | Philosophy | 哲学 | trackback(0) | comment(0)
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玄晟.


Training and the experiment on various creative activities with Philosophical/Thought Poetry at the top. 哲学/思想詩を筆頭に創造的諸活動の訓練及び実験を。

Author

玄晟
  • Name:玄晟 (Genjou)
  • Male. Twenties.

    No Love, No Creation.

    O Cosmos, the motherless space
    That contains the whole of art and nature.
    My spirit settles down into an abyss with you.
    In the time, named the first half of love,
    This tranquil chaos is shining all around and
    Losing all the darkness.

    O Cosmos, now you and I become half sides of the creator.
    The universe undulates and gives me a love.
    The mortal overtakes the point of the wave and returns you a creation.

    O Cosmos, we are going to the end of the creation.
    We know when our world ends, but are affectionate to the fate.
    Let us create precious matter with existing partners until that time,
    Over and over.
..............................................




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