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![]() 最愛を狂喜する
君は愚鈍だが 誰もが同じよな 夢を追う 隔日で墜落し だから 君みたいなアレで 凌いでるわけさ この景色には 盲目だけが在る チープが過ぎる 好物をくれてやツて 尻拭いまでせがみやがる手前にヤ旨い 穴がある 最期には 嘘で良い 隠し 余所で喰ツて 後ろ手に 首を落とす 官能らしい 桃色も 丸いやつも 手前にヤあグロテスク 可愛い顔して 宴じヤ蛭ン成る 素ツ惚けた からからの肉で 無限の虚空を 唄え ![]() |
![]() 君との側にも在る
幼稚な脳から溢れる 蔑まれた愛 豊かさの隙間に 拒絶 徹底的な 悲しみ抜いた 奥まる くるまる 点迄の 果て行く 近似値を取り 修正する指で 肌を 肉を 滑る そういった一切の 恵まれた強さが 君との全て ![]() |
![]() 愈
俺ア 書ける ![]() |
![]() 猫ツて云やア
アンタのこと 餡が 効いて無くツたツて そこにヤ確かに 愛が在る ![]() |
![]() 何時ニ無ヒ一時
痛ヒカ 悲シヒ 本体ハ 憎シミ纏ワネバ 凍ヘ死ヌ 暴力ノ無尽 奔放 死ノ使者 トシテノ 心底沸立ツ 面構ノ 伴侶 コヒツヲ今直グ 切リ落トシタヒ ソフスリヤ 人カラ 戻レルゾ 人ヲ喰フ 人デアルノハ 難儀ヨナ 人ヲ喰フ 人ニ非ザルモ 変ワラヌカ ![]() |
![]() ただ書いてるだけの
君の言葉が ナンタラくだらぬ受賞作 捲ったら少女だけ在って きっと蔑みの指先で 投げ落としてきた僕に そんだけありゃいい と 天才ってことにしといていい と 喜ばせる 君のハウスにゃ 遠いけれど 完璧なひとつの 幸せが此処にゃ 在ったわけ ![]() |
![]() 血を憎み
血を喜ぶ 血を噴かせ過ぎたなら 血に狂わずにいられない 血の嘆きを 血に対峙し 問う 血が欲しい 血の為に 血を流す 血を離れられない 血を抉り出す 血塗れの指で 血腥い手前の中を探る 血眼で駆ける世は 血走る暴力が骨格である ![]() |
![]() 熱い雨を
罪の奥まで貫かせ 裂ける風で 病んだ顔を削る 首が固い 指が凍える 憎しみのなかが 男の性 愛・一握り 立ち向かう一人 ジャックナイフ感に酔う 切り裂かれる恍惚 ヴィンテージな痛みで和らぐ 普遍との白兵戦 ![]() |
![]() 背徳と性交渉し
興奮の頂点で忘我に至る 軽くふわり飛ばされた概念達は 掛けられた過重を忘れ 静かく無害な様で再配置される 繰り返すのは 悪夢ばかり 軽快な心 幸福な夢 一度ならそんなものに 触れてみたっていい そうしてやはり 俺の居場所に有り得べからずを知り 悪い夢のなか 血・吐き棄てる 静けさの無い 冷たい 雨 ![]() |
![]() 欠けて尚 艶 涙
愛し君よ何故に遥か 愁える 日の過ぎ行く 見込みで生きぬ 生かすは朝日 残酷に 晴やかく 冷えた 風 待たぬ 生きる 時:務める 越える 日は日に非ず 幸福の名が 君であれ ![]() |
![]() 染まる唇
もどかしく震わせる言葉を 聞かせる訳にいかぬ 取り零し 弄ってみて 破壊し 笑い声と共に 玩具と並べられる 最も紅い血をした詩は 奏でられはしない 君の魂は 智と霊の頂上から 入山すら拒まれる 鈍い愛だけで 何故地下を 駆けずり回る それでも届くと 軽口開いたならば 喉切裂き 眼と脚指差し 頭を叩く ![]() |
![]() 不能の脚を
何本引摺ツてでも 皮靴を締めて 行ツてみせる 一歩先の 俺すら知らぬ 誰もが暗い 継がれ行く世界 俺で行く 君を道連れに しちまツたなら たツたの一歩も 見逃せねエ 俺が見る 俺が踏み出す 俺が手を取る ようこそ 擦れ違わぬ君よ ![]() |
![]() 花は雑踏に咲き
薫る真球を僅か 熱く弛ませる掌で 触れた 愛が在る 彼の類でない 群衆の往く 澱と云う 繋ぐ義務とは 光の分娩 歩む子は嫋やか 絶望や時間 概念の始る 種すら無い 暖かい 微笑み さあ その中へ 二人で 育てよう ![]() |
![]() 俺ア何時カラ
頭ン中ニ 悪魔ヲ飼ツテル 此奴ノ欲望程 徹底的ナ物ア無ヒ 悪ノ路ト云ヘ 其ノ最タル者コソ 美ノ完全性ヲ持ツ 其ダケニ厄介 如何ナ妖術モ 通用シナヒ 其ンナラ 抗ヘル力ハ何処カ? サフダナ 此処等デモ一ツ 悪魔デモ飼フカ ![]() |
![]() 別ノ扉
開ヒ仕舞ヘバ 何処ノ国ノ 誰ダラフト 同ジ穴シタ 牝犬ヨ 嗚呼俺ハ 手前ヲ愛シテ 其ダケデ 居ラレ無エ 手前ガ早クニ 行ツ仕舞フ 其所ニ何ガ 在ルツテンダ 俺ハ又 飛バナキヤナ 天使ミテヘニ 舞ヒ降リテ 罪ノ油ハ良ク燃ヘル 炙ラレ 手前知ラヌ間 羽根ダケ遺シテ 消ヘル 夢ノ男デ 居ロト言フ 手前等ノ 無邪気ナ声ガ 俺ノ浮遊ヲ 叩キ落トス 寝床グレヘハ 持タセテ呉レヨ ![]() |
![]() 背徳ノ喪中
飛行セル先 純潔在ル処無シ 倒レ来ル背徳ノ 瓦礫ヲ縫ヒ 別ナ色シタ 猫ヲ飼フ 喰ワセテ置ケバ 軈テ同ジク 灰ト化シ 黒ヒ雨降リ 次ハ腹ヨリ 血ヲ吐クラシヒ 一度デ良ヒヨ 明ルヒ色ガ 見タヒナア ![]() |
![]() 掴まえるツてんなら
そうしてくれ 飛び回る アンタも俺も 其奴を求めて また飛んでく 地上の何処にも 在りはしない 群衆のなか アンタが見付けたのが 俺なら さあ やツてくれ 俺もそうサ 淵の淵まで 抱いてやる ![]() |
![]() 早三年
呪の言葉を措いて 君を語る道具を 果たして持ち得ぬ 僕は それを今では 不幸と呼ぶことすら 軽い そうして 全てが実に 無力 地にへばりついていく 詰まるところ 予想は的中し そのものを受け止める 無為の時に入ツた それだけのこと ![]() |
![]() 破綻した理想を抱いて
それでも純潔を貫いてみせた 君には僕の 霊肉二つながらに渡る愛を 咎めることは出来ない 所詮これツぽツちの 夢を見ただけ 真作を措いて 揺るぎない 幸福な重さを与える 何物も無い 君の弁解も 愛も 生温く鋭い精神も 神に次いで美しいその姿態を以てさえ 遠く 薄く 重さの主張ばかりが 胸を突く ここに在る 一種の愛は 静かに 確かに せせらぐ まるで絡み付き 生を呪う 死の様に ![]() |
![]() 薄く遠く引き延ばされる所有感覚
最も重いものであろう 君ツて奴が 有無を浪漫的に振れ動く 奪ツて奪られて見送ツて なンも無エ世界に還ツてきたワケよ 不自由無エのが 一等危ひ 其奴に気付いた夜ア 餓鬼ン頃だツたような 何とも締まりの悪ヒ 嗚呼 手前エの花ン中 ![]() |
![]() そうサ
とツくに放棄した 俺アあんたのもんじヤあない 俺にヤあな 抜ける銃と 血に浴する 清い魂 お前さんのは 並のじヤないが そりア比肩する者も 先ず無いが だからツて俺よか 愛せるわけでもねエ 美しさの 愛の 格闘の中で 善く 正しく在ツたとて 魂は冷え々々 逃げ去ツてく 美の衛星のよな 不断の意志も 最大の純粋を前にし 透過を覚えた 俺ならもう 汚れなき淵に のめり込んでる ![]() |
玄晟. |
Training and the experiment on various creative activities with Philosophical/Thought Poetry at the top. 哲学/思想詩を筆頭に創造的諸活動の訓練及び実験を。 |
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